プログラムレポート
プログラムレポート⑥最終プレゼンテーション

12月17日(火)18時30分〜SUIKOWORKCAMPにて、「アトツギベンチャー※キャンプ」の最終プレゼンテーションを実施しました!会場には。アトツギたち・銀行員・お世話になったメンターの方々・メディア・報道陣の方々約40名が訪れ、半年間の成果であるアトツギたちの発表を見守りました!安川さん:皆さん、半年間お疲れ様でした!今回の発表はコンテストやショーではなく、試行錯誤の経過発表です。今回のプログラムを通じて、「挑戦をする癖をつけること」が重要なことだと思います!ここで出会えた仲間の存在が財産。半年間の試行錯誤の成果を楽しみにしています!

【第1部:アトツギたちによる最終発表会 前半】トップバッターは、村岡オーガニックの村岡佑基さんと村岡朋典さんです!村岡さん:皆さんこんばんは。村岡祐基と弟の村岡朋典で発表していきます!私たちは北栄町で家業である農業を家業である農業をやっています。これ何か分かりますか?答えは、「玉ねぎ」です。鳥取県は、星取県や蟹取県などやっていますが、これから葱取県(ねぎとりけん)に変わります。

村岡さんのアトツギレポートは、こちら。
https://atotsugi-vc.jp/column/2019/08/02/198/

村岡さん:今回のアトツギベンチャーで気づいたことは、弊社の強みは、30年培ってきた野菜苗の苗づくりの技術です。そこで、野菜苗×地元ということで「新しい産地化」が出来ないか?とりあえず成長をということで考えてきました。地元、北栄町を見てみると鳥取県でナンバー1の野菜の産地。大栄スイカがある。でもこの時期は、スイカのハウスの利用が100%ではありません。ここで着目するのは?…そう!「玉ねぎ」です!冬についていうと、新玉ねぎを作っているところはほとんどありません。また単価も通常の季節の倍以上します。スイカのハウスを利用した新玉ねぎの産地化を考えています。スイカとはWINーWINの関係です。2023年に生産拠点10ha以上、売上6000万円を目指しています。

村岡さん:一生産者でも産地化が出来るということを示すことで、これからの農家のモデルになっていけたらと思っています。ぜひ関心を持って頂けた方はご連絡ください!以上になります、ありがとうございました。

2人目のプレゼンターは、(株)田淵金物の田淵裕章さんです!田淵さん:(株)田淵金物の代表を務めております、田淵裕章と申します。弊社がこれからどのような事業を展開していくかということを、分析した上でプレゼンしていきます。

田淵さんのアトツギレポートはこちら↓
https://atotsugi-vc.jp/column/2019/08/05/223/

弊社は、122年目の会社で、工具の販売修理などプロフェッショナルの方のサポートをする事業を展開しています。また最近、小売店の2店舗目を出店しまして、一般の方に向けた工具や薪ストーブの販売をしております。1年前からにはなりますが、楽天・AMAZONのサイトでEC物販も始めて、来年から自社サイトの立ち上げを予定しております。

田淵さん:最近メディアで放送されているCO2の問題、石炭石油を活用すればするほど、地球にダメージを与える。今年は特に異常気象、温暖化が進んでいます。弊社は社会課題を解決するために何をしていくか?木材をチップに変えて発電して、それを送電していく。エネルギーロストをなくしていく。木質ペレットを活用することによって3つの効果がある。①地球温暖化を解消できる②間伐材を有効に活用できる③国外に流出しているお金の流れを食い止められる。

田淵さん:今年・来年と進めていって、鳥取にペレット工場を作るのが目標。鳥取は、エネルギーで約600億円海外に流出している。弊社としては、薪ストーブをさらに鳥取県内に設置台数を増やしていくことで、地球規模での社会問題解決や国内の外貨流出を防いでいけたらと思っています。田淵金物は「100年先を見据えて、本当に豊かな社会」を目指していきたいと思う。ご清聴ありがとうございました。質疑応答も、盛り上がりました。

3人目のプレゼンターは、「アトツギベンチャー※キャンプ」 の会場SUIKO WORK CAMPの提供もしている、スイコー株式会社の増田純吾さんです!

増田さん:ようこそ、SUIKOWORK CAMPへ!今年で創業73年になります。社員数23人に対して、女性が13名という会社。主な事業としては、オフィスクリエイト事業。OA事業やオフィス事業をしています。そしてアスクルを利用した販売や、初心者向けのパソコン教室を行なっています。

増田さんのアトツギレポートはこちら↓
https://atotsugi-vc.jp/column/2019/10/07/320/

増田さん:当社は、OA器具の会社であるため、毎月お客様のところへ足を運べるというメリットがある。毎月通う関係性を持たせてもらっていることによって、周りの中心の機器をお届けする機会が増えるのが特徴だと思います。当社の取引しているお客様の中で、従業員規模が20名以下の方々を対象にして、ホームページ作成のプランを考えています。

増田さん:ホームページを持っていないお客様からヒアリングをしたところ①コスト負担や相談相手がいない②発信する内容がないなどの声が見られた。地方の中小企業の方々にとっては、まだまだ苦手意識が強い。一方で、企業の方々は人材不足の課題があります。ハローワークだけでは人材不足を解消できない。

増田さん:自社の強みを棚卸したい際に、小規模事業者向けに低価格のホームページ作成のお手伝いが出来る可能性があると思う。相談出来る関係性と、低価格コストを実現した上で、自分たちの核であるオフィス家具事業などのサポートも出来たらと考えています!

4人目のプレゼンターは、有限会社サービスタクシーの松浦秀一郎さんです!
松浦さん:サービスタクシーの松浦と申します。本日鳥取市から参りました。「タクシーからのまちづくり」のプランを発表させて頂きます。

松浦さんのアトツギレポートはこちら
https://atotsugi-vc.jp/column/2020/01/04/390/

松浦さん:会社の規模は、従業員数50名、タクシー台数22台の鳥取市内では中堅どころの会社です。小規模だからこその機動力があります。また、「まちなか」にある会社というのが強み。鳥取市にあるタクシー会社のうち、中心市街地にある会社は2社。本通りに隣接している会社は、自社のみ。中心市街地のまちづくりの中に参画できるのが強みだと思います。

松浦さん:お客様は、乗せて終わりではなく。高齢化の進んでいるお客様のお手伝いをする。中心市街地の活性化やリノベーション、Uターンして鳥取に戻り活動していく中で、何もない鳥取だと思ったことを解決したい。そこで、若者と高齢者をSNSで繋ぐプランを考えている。タクシードライバーと一緒に、若者が高齢者の方をお手伝いする。その中で様々な化学変化が生まれていく。生の声を若者が手にすることによって、若者が町の中で活躍出来る場を見つけられる可能性がある。また高齢化が進んでいるタクシー業界に若者が関わるきっかけになるのでは。

松浦さん:最近、鳥取大学の大学院生と話す機会を持ちました。鳥取のことを知らない方が多かったのが印象的だった。ちょうど自社には中心市街地の中に空きスペースがある。ここを若い人たちに提供して使ってもらって、中心市街地について考えるラボを作り、他業種との連携などを生み出していく場にしていきたいと考えています。

5人目の発表者は、(株)フカヤの深谷晋一さんです!
深谷さん:改めましてこんばんは。今日は「提案型酒類卸売業者への転換」というテーマで発表させて頂きます。

深谷さんのアトツギレポートはこちら。
https://atotsugi-vc.jp/column/2019/09/17/288/

深谷さん:今年の4月から、家業に帰り専務取締役をやっています。前職は、日揮という会社で17年ほど働いていました。石油プラントや化学プラントなどの施設を作る仕事をしていました。今の会社の紹介をすると、創業は大正9年になります。メーカーと地元のスーパーさんをつなぐ仕事をしていました。麒麟ビールを創設した人の一人は倉吉で、歴史的に見ても麒麟ビールとも繋がりがあった。

深谷さん:ここからが、アトツギベンチャーでやってきた活動の成果発表です。弊社と地域社会との繋がりを考えていくと、どうしても小売店との繋がりがメインとなり消費者との直接的なつながりが希薄ではないかと思う。どうしても受け身になりがち。注文が来てお届けする、受け身の姿勢だと段々だんだん厳しくなっていく。サプライチェーンを深いものにしていきたいと思っている。そのために何をするかというと、2つの方向性を考えています。

深谷さん:①地域のマーケットに発信をしていく。②売り場に対して発信をしていく。出来るとこからやっているが、①色んな地域の地酒を集めて、飲み比べにするイベントを経営者向けに行った。結構好評で、何人かは「違うお酒を試してみたい」ということでリアクションがあった。②については、過去の売上の実績を分析する。もう一つは季節ごとのラインナップを充実させていく。計画を立てていきながら、システマチックなプランニングが出来たらと思っています。

深谷さん:最終的には「お酒を楽しむという新たな地域文化の仕掛け人」になっていきたいと考えています。

6人目のプレゼンターは、有限会社 開拓の野村亮介さんです!
野村さん:みなさんこんにちは、有限会社開拓の野村です。「ネオクラシックカスタムカーズ」というプランを発表させて頂きます。

野村さん:まずは、会社の紹介を。不動産業とデザイン業をしています。鳥取市の小・中・高と出た後、鳥取大学へ進学しています。鳥取から出たことはないです。

野村さんのアトツギレポートはこちら。
https://atotsugi-vc.jp/column/2019/10/29/357/

野村さん:今回はものづくりの強みを活かしたいと考えています。既存の強みを活かして、全国的に展開可能なプランを実現していきたい。

野村さん:今回の新規事業は、ハイエースのカスタムを考えました。これまで200万台の販売実績があり、中古車も多数出回っている。365億の市場があり、ハイエースは様々な用途で需要があると思う。今回は、MRTの技術を使って、カスタムパーツを作りたいと考えています。フラットな部分にセミボンネットをつけたらどうかと考えています。

野村さん:昨今流行っているアウトドアブームにインスタ映えのニーズがあり、アウトドアでは荷物がどんどん増える。そういった荷物を持ち込めるハイエースに需要はあると思う。カスタムパーツは自分自身も欲しい。1年目は、4000万円の売上を見込んでいる。4年後には5億円まで行けたら良いと思っている。市場的にはあると思っている。ハイエースの専門店が年間で220億円の会社。そこをめざしていやっていけたらと思っています!

7人目のプレゼンターは、株式会社 西田製作所の西田尊義さんです!

西田さん:皆さんこんばんは、西田製作所の西田です。今回考えたのが、「外国人材の活用」についてプレゼンさせて頂きます。

西田さんのアトツギレポートはこちら。
https://atotsugi-vc.jp/column/2019/07/16/165/

西田さん:自社の事業は鉄の切削加工です。創業者は全く削っていなくて、溶接業をメインとしていました。「企業が50年続かない中で、50年間同じことをしていたら続かないんじゃないか」と思っています。当初は、溶接業から切削加工で鉄を削り始めた。今回は、この変化にあたるものがないかということで考えてまいりました。自社のリソースを考えた時に5つのポイントがあったが、今回は技能実習生という点に着目して考えてきました。

西田さん:日本の国内では人口は減少傾向にあり、中部・倉吉という場所も労働者不足は顕著なのではないかと考えました。一方で、今年から外国人人材の法令改正があり、うまく活用すれば3年→10年滞在できるようになった。そこで仮説として、①「地域内では労働者不足を解消したい企業が多く」②「事業を拡大させたい、継続をさせたいと考えているが、そのためにどうしたら良いのか分からないと考えている企業が多い」という2点を考えました。

西田さん:検証結果です。ヒアリングの結果として、人手不足による生産性低下の影響を感じている企業は多くあった。中でも人手不足を生産性解消で解決しようとしている企業が多く、意外だったのが、人員を増やして事業を拡大・成長させていくという企業よりも、現状の人員で事業規模を合わせていく方向性の企業が多かった。

西田さん:そのため事業アイデアを断念せざるを得ない。ただし今は。新たな事業についてはまだ考えがまとまっていない、本業の方に注力していきたい。しかし今回のプログラムの中から、新事業の種を考えていきたいと思っています!

成果を出し切れなかったのは、非常に残念だった反省ポイント。以上になります、ありがとうございました。

【第2部 アトツギたちによる最終発表会 後半】

8人目のプレゼンターは、(有)堀鍍金工業所の堀いづみさんです。

堀さん:皆さんこんばんは、堀鍍金工業所の堀いずみです。今日は「全国のバイクユーザーにファンになってもらうためのプラン」について発表させて頂きます。

掘さんのイベントレポートはこちら。
https://atotsugi-vc.jp/column/2019/10/18/345/

堀さん:最近2輪免許を取得しました。堀メッキは昭和29年、創業66年、従業員数23名の会社です。銀メッキや鈴メッキの製造を行っています。法人企業シェア97%がある会社のため、価格の決定権が他社に依存してしまっている状況にありました。

堀さん:今回のアトツギベンチャーでは、バイクのメッキニーズを確認するため①地元のイベント②岡山のイベント③ノスタルジック2DAYsに参加してきました。①ではメッキ業者の参加が難しいことを学び、②のイベントでは歴代の車が参加しておりメッキを知らない方にアピールできたことが手ごたえです。

堀さん:同業者がまだ出店していないことに可能性を感じることが出来ました。引き続き、既存事業×バイク好き社員×企業連携の可能性に挑戦していきたいです。ありがとうございました!

9人目のプレゼンターは、(有)ミツワ保険事務所の坂根義征さんです!
坂根さん:こんばんは、(有)ミツワ保険事務所の坂根です。あんまりこういうところで発表することは苦手なんですけど。この場をご用意いただいた安川さん、メンターの高林さんありがとうございました。

坂根さん:今回発表させていただくプランは、「社長のストレスをなくす保険販売」です。家業の紹介をすると、父親が創業し、4年前に代表者変更をさせて頂きました。今年の月に家族ではない新しい職員の君を迎えて5人で事業を行なっています。車の保険や事故の初期対応などを行なっています。

坂根さんのアトツギレポートはこちら。
https://atotsugi-vc.jp/column/2019/12/10/381/

坂根さん:120社の社長さんのストレスを無くす事業について考えてきました。アトツギベンチャーキャンプを通じて5社の社長さんにインタビューを行なってきました。そこで分かってきたことは、社長の仕事は膨大で中でも最近は、社長が従業員から訴えられケースが増えているということです。セクハラやパワハラなど、最近も多々ニュースになっているけれど、社長の責任が問われることになります。

坂根さん:実際に訴えられると書類が届き、裁判にまでいくようになります。訴訟が始まると、解決までの時間も費用も相当かかることになります。実際こういうことが鳥取県の中で起こっているかを感じていると。1200件アップの5000件。労働紛争も、200件アップの、1800件になっていて、増加傾向にあります。

坂根さん:その解決策としては、①「売上ダウン覚悟で、従業員の休憩時間を増やす」②「従業員を増やして、従業員の負担を下げる③「雇用賠償保険と言って、経営者の保険に入る」保険料を出して見たんですけど、1番高い保険でも10万円ほどです。この保険10万円はたかそうに見えますが、裁判や賠償のリスクと精神的なストレスを解消することが出来ます。従業員一人にかかっている社会保険料は年間で一人当たり30万の社会保険料が入っています。社長の保険料の部分が疎かになってしまっていると思います。

坂根さん:この後、ぜひ詳しく経営者の皆さんには話させてもらえたらと思っています!発表を終わります、ありがとうございました。

10人目のプレゼンターは、(株)きたむら自動車整備工場の北村健太さんです!
北村さん:皆さんこんばんは、(株)きたむら整備工場の代表を務めております北村と申します。よろしくお願いいたします。北村さん:題目としては、「シェアリングエコノミーの醸成と収益化〜学生向けのカーシェアリングシステム」を発表させて頂きます。

北村さん:主な事業内容としては、自動車の修理・販売・保険・車検・整備・板金など、車に関わることは全てやらせてもらっています。もちろん全て自社でできるわけではないのですけども、窓口となって取り扱っています。あと、今はレンタカーとフォークリフトの検査員についても申請中です。建設予定の新工場は、4トントラックや次世代自動車の先進技術にも対応可能な設計にしています。今までの車検はセンサー系を見ていません。それを修理するためには、広いスペースが必要で、そういった部分にも対応していく予定です。

北村さんの記事はこちら。
https://atotsugi-vc.jp/column/2020/01/30/459/

北村さん:①自動車保持者の減少②自動車の高性能化③電気自動車化といった環境要因がある中で、これに対応していく必要性が生まれています。電気自動車は部品点数がものすごく少ないです。整備単価は今後下がっていくだろうというところでのプランになります。

北村さん:整備の車両販売とは関係ない事業プランを作れないかと思いました。その中で出てきたのが「学生向けのカーシェアリング」サービスです。1番アプローチしやすかった賃貸業者をターゲットに考えてみました。簡単に言うと、空室に困っている企業に、無料で使えるカーシャリングサービスを提供するビジネスモデルを考えています。実際にどうなのかと言うことをヒアリングに言ったところ、大学に近い物件には空室率が低くないことが分かりました。少し離れたエリアでは空室物件が目立つ。以前は、少し離れていたところが学生物件のメインだったためです。

北村さん:しかしながら、インターネットなどのインフラを優先している点や、やっぱり使いたいときに使えないリスクがあるのでは?という意見が出てきました。もう少し仮説と検証を進めたり、ヒアリングの中で出てきた旧市街地のニーズを調べていくことで、ビジネスの形ができていくのではないかと思っています!以上になります、ありがとうございました。

11人目のプレゼンターは、株式会社SHPREEの岸田将志さんです!

岸田さん:保管をサブスクでやると言うテーマでヒアリングをしたのですが、思った以上の結果が生まれなかったと言うところで。今回提案させて頂くプランは、職人による「スニーカーウォッシュ事業」というテーマで考えていきました。スニッシュ(https://peraichi.com/landing_pages/view/snish)というサービス名で考えています。

岸田さんの記事はこちら。
https://atotsugi-vc.jp/column/2020/02/08/468/

岸田さん:家業を持ちながらも、新しい会社を作ったきっかけが、靴の大幅値下げのCMをテレビで見た時です。「靴に愛がない」と思い、靴の保管事業を立ち上げました。事業を進めていく中で色々進めていくと、メンテナンスをするとしないでは、全体の金額にすると645億円ぐらい違ってくることがデータで出てきました、アパレル産業が第2の環境汚染にもなっている。

岸田さん:スニーカーを大切にしたら、靴を大切にする文化を作れるのではないかと思っている。結構お客さんから何とかして欲しいという声がある。自分でスニーカー洗ったけど綺麗にならなかったなどの声がある。スニーカーのウォッシュ事業→補完事業→カスタマイズ事業というところまで展開させて行きたいと思っています。優位性としては、①「職人による靴に適したウォッシュ」②「ウェブで完了」③「環境に配慮した材料だけを使っている」点です。チームとしては、講師の市谷さんにも入って頂いて、事業化を目指していけたらと思っています。

岸田さん:革靴についても同じスキーム感でやっていけるので、同時進行で。革靴ブランドは以前のままでスニーカー事業も新たに進めていく形で進めていきたいと思っています。

12人目のプレゼンターは、有限会社東栄自動車の坂本 啓記さんです!
坂本さん:こんばんは、有限会社東栄自動車の坂本です。よろしくお願いします!

坂本さんのアトツギレポートはこちら。
https://atotsugi-vc.jp/column/2020/01/08/403/

坂本さん:東映自動車は、昭和49年の創業で昨年世代交代をしました。新車、中古車、販売、リース、車検点検、板金、塗装、保険の事業を扱っており、国産会社を問わず、ほとんどのことを自社で出来るのが特徴です。地域密着型で、女性整備士もいるのも特徴的だと思います。

坂本さん:新車が売れなくなり、中古車の価格が高騰していくことや、車の性能向上による整備需要の変化がある中で、今回提案するプランは、「カーディテイリング」についてです。カーディテイリングとは、車を細部まできれいにするサービスの総称で、整備・板金塗装に次ぐ第三の分野として注目され始めてきています。

坂本さん:今年は試しに実施をしましたが、リピーターも徐々に出てきています。「いつまでもきれいに安全にかっこいい」を提供し、車屋とユーザーの垣根を超えた事業を行っていきたいと計画しています!

13人目ラストプレゼンターは、気高電気(株)の羽馬由和さんです!

羽馬さん:株式会社気高電気の羽馬です。よろしくお願いいたします。

羽馬さん:私も中間発表で報告させて頂いた内容と変わっていますので、説明させて頂きます。「白物家電ODMの自社の未来像」ということで発表させて頂きます。

羽馬さんの記事はこちら。
https://atotsugi-vc.jp/column/2019/09/25/300/

羽馬さん:今、私が働いている祖父が創業した家電製品の組み立ての工場から始まりました。簡単に自己紹介させて頂くと岡山大学の工学科卒業で、テルモ株式会社という医療系の開発部門で働いていました。そこから社長と話をしながら2013年に気高電気に入社をして、今は6年目になります。

羽馬さん:今、従業員数260名、売上約110億円の企業規模で、ODM、他社のブランド製品を設計・製造しております。白物家電を販売しているメーカー様の商品を設計、製造し、お客様のブランドで販売しております。段々年月をたつにつれて、ものづくりの組み立てだけではなくて、それより上流工程の金型を作る部分も出来るようになって、デザインのスペックを作れるようになってきました。

羽馬さん:これまでの気高電気は企画ありき。1を10にしてお客様に届ける。これから思い描くビジョンは、0から1にする価値を作る部分をやっていきたいと思っています。

羽馬さん:自社製品・自社ブランドが現状はないので。ODMを受注させて頂いている企業に対して、企画提案・価値を提案するような選択肢を持たせながら、気高オープンイノベーション・ネットワークを作っていけたらと思っています。人材不足の課題がありますが、副業人材の活用をしていきたいと思っています。中小企業に副業としてチームに参加して頂く、また再雇用人材の方々にもアプローチしながら我々に足りない機能を捕捉しながら一緒になって価値を実現させていきたいと思っています。

羽馬さん:若手の人口流出はありますが、鳥取県でゆっくり過ごせるという部分で、再雇用人材の方が鳥取県内に流入するような流れも作っていけたらと思いますし、アトツギベンチャーのような形で新たな動きを作っていけたらと思っています。気高電気は、「ものにあふれた現代社会において、人は良いことをしたい生き物だと思う。気高電気はものづくりで生活をよくしていきたいと考えています。」まだこれからですが、よろしくお願いします。

【第3部 講師・メンターからのフィードバックタイム】
講師のギルドワークス(株)代表取締役の市谷さんからフィードバックを頂きました!

市谷さん:半年かけて、一歩を踏んで進んで来られたのを拝見していて思う。やっぱり検証、仮説検証をやっていくのは必ずしも結果が出ることではない。むしろダメだってこともわかる。むしろ大変。既存の事業を支えながら、新規事業を作らないといけない。大変。なかなか思うように出来ない。

市谷さん:むしろ必要なのがこういう場でコミュニティなんじゃないかなと思った。この先の事業づくりが続いていくと思いますが、気軽に。聞いてもらえたらと思います。

続いて、メンターの流通株式会社 代表取締役の江原 剛さんからフィードバックを頂きました。

江原さん:承継して12年。ちょっと早く生まれたけど。自分もアトツギベンチャーだと思う。少なくても今いる従業員さんを守っていかないといけない。楽しいこともたくさんある。12年・13年の2代目経営者として。一番大切だと思うのは、体力です。めちゃくちゃ健康管理には気をつけて。一緒に地域をもりあげていきましょう。

最後は、メンターの株式会社ダブルノッド代表取締役の高林 努さんからフィードバックを頂きました。

高林さん:成長していくという発想がすごいと思う。元気がないと言われているが、元気があるじゃないですか。私自身も起業家として。茨の道を進んでいますが。皆さんも同じように。やれているメンバーが集まっている場はなかなかないと思うし。次のステップに行きたいと思うし。


最後に集合写真をパシャリ!アトツギたちの挑戦はこれからも続く!

【最終プレゼン発表会 掲載記事 一覧】
こちらのメディアにも掲載頂きました。取材頂いた皆様、ありがとうございました。
○NHK とっとり深ポリ 「企業の跡継ぎ育成を」
URL:https://www.nhk.or.jp/tottori/flv/ir191218.html
○新日本海新聞社 地域経済ウォッチ

【番外編:ディナーの夕べ(懇親会)と感想共有タイム】

真庭市の出張料理を囲みながら、親睦を深めました。


最後は、円になり感想共有を。一人一人の心が温まるメッセージが飛び交いました。
レポートをお読み頂いた皆様ありがとうございました!この鳥取県から始まった「アトツギベンチャー※キャンプ」の可能性が、県外へ徐々に広がっていっています!

引き続きよろしくお願いいたします^^

Writer:岩田直樹
岐阜県瑞穂市出身。公立鳥取環境大学院修士2年、マーケティング専攻
大学1年生の時に「起業部」を立ち上げ、鳥取の中心市街地でイベント企画や地元企業と連携した商品開発をしていたところ、鳥取市用瀬町の住人から声をかけてもらい、3年前から「もちがせ週末住人」と名乗り活動を始める。町のありのままの暮らしに、「週末」だけでも「住人」として関わらせてもらう中で、自分たちの同世代にとって大きな気付きがあると感じ、2017年1月に「体験と民泊 もちがせ週末住人の家」を、2017年10月に「体験と民泊 暮らしの旅人」をオープン。地域と同世代を繋ぐ拠点として、様々な挑戦をプロデュースしている。「若者×地域の可能性」をテーマに、若者×地元住人の団体「もちがせコミュニティまちづくり」の立ち上げや、日本財団×鳥取県が主催する「高校生旅行社」の運営、総務省が主催して行なっている「ふるさとワーキングホリデー」の受け入れなどを行う。

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